だるまの机から
宮本健太郎より。
今日もめちゃくちゃ熱いです。
でも元気でしょうがないだるまの院長の僕です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さてさて早速メールいただきましてありがとうございます。
レスポンスの早さから本当に悩んでる方が多いですね。
なので早速いろんな情報を、、、
と思うのですが、今さらながら不妊症ってそもそも何?
ってところからお話します。
みなさまにとって当たり前のことかもしれませんがもう一度初心に戻ってお話します。
女性は理解している方が多いのですが、だるまの患者様の中にはご主人が意外に分かっていない。
だからどうしても女性がお一人で抱え込みすぎてストレスに悩まされ、さらに不妊傾向に、、、
というパターンの方も多くいらっしゃいます。
なので
「うちの旦那もわかってないわぁ!!」
という方はぜひご主人にもブログに目を通してもらってくださいね!
では早速。
西洋医学からみた不妊症とは
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
しかし、女性に排卵がなかったり、子宮内膜症を合併していたり、過去に骨盤腹膜炎などにかかったことがあったりすると妊娠しにくいことが分かっています。このような場合は、上記の定義を満たさなくても「不妊かもしれない」と考えて検査や治療に踏み切った方が良いこともあります。また、男女とも加齢により妊娠が起こりにくくなることが知られており、治療を先送りすることで成果が下がるリスクを考慮すると、一定期間を待たないですぐに治療したほうが得策である場合もあります。
不妊のカップルは約10組に1組と言われていますが、近年、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。(公益社団法人日本産科婦人科学会HPより抜粋)
もし、あなたが何の原因もないのに妊娠できない。
でも自然な妊娠・出産をしたい。
のであれば西洋医学では太刀打ちできません。
もちろん連携は必要ですが、患者さんもよく考えてみるべきだと思います。
治療をやめること。
すごく不安なことだと思います。
でも時には立ち止まり広く物事を見てみる勇気も必要だとだるまではお話しています。
治療してもなかなか思うように結果が出ない時。
すごく不安で、自分を責めてしまいストレスを感じる。
それではなかなかいい結果は生まれません。
じゃあだるまではどう考えて治療するの?
東洋医学からみた不妊症
だるまの患者さんでは不妊と同時に生理痛、冷え性、PMS(月経前症候群)、子宮内膜症、子宮筋腫などで悩んでいる方と、何の異常もないのに妊娠できない方がいらっしゃいます。
何か異常があればもちろんそちらから治療してい行きますが、ここでは異常のない方で妊娠できない方の東洋医学からの診方をお話します。
東洋医学では腎気が旺盛で、真陰が充足され、任脈・衝脈がスムーズに通じていると正常に月経が起こり、これが前提で男性の精と結合すると受胎(妊娠)すると考えられます。
※真陰・・・腎に貯蔵される先天の精(ご両親から受け継いだ元気の源)で、妊娠、成長の基本となる大事なもの。
※任脈・衝脈・・・奇経と呼ばれる気の流れで、女性の月経や妊娠にかかわっています。
なので、腎の気が弱く血が不足して、衝脈・任脈が栄養されなかったり、何らかの原因で衝脈・任脈の気の流れが阻害されると不妊となります。
だるまでは患者さんの症状から大きく5つに分けて大まかな治療の方向を決めていきます。
2.腎陽虚による不妊
3.肝鬱による不妊
4.瘀血による不妊
少し難しい言葉ですが細かい内容は次回お書きします。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
だるま私一人でやっています。
なので一気にたくさんの患者さんをお受けすることが出来ません。
なのでHPにも載せておらず、裏メニューとなっております。
ご予約、お問い合わせはお早めにお願いします。
0742-55-7984
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