だるまの机から
宮本健太郎より。
おはようございます。
今日は土曜日。
明日はお休みでのんびりされている方も多いのではないでしょうか？
僕は午後から勉強会。
明日も不妊の治療で今週はお休み無しです。うれしい報告が聞けるように頑張ります！！
さぁ早速。
今日は瘀血による不妊について。？鍼灸治療を受けたことのある患者さんなら耳にしたことあるのではないでしょうか。
瘀血。一般の方には聞きなれない言葉ですね。
瘀血ってなんですか？
瘀血というのは血が滞ったり、血の流れが悪くなったもののことです。
ドロドロの血液を連想するかもしれないですが、決してそういうわけではなく流れが悪くなってしまって血液が古くなって引き起こされる不定愁訴のことを言います。
鋭い痛み、痛い場所が指で指し示すことが出来る、夜に痛む、押されると痛いのでマッサージなどが苦手などの症状があります。
いずれにせよ血の循環が悪いんです。
出産によって子宮に血が残る、または気が滞って気や血の動きが悪くなったり、気が不足してしまって気や血を動かす力がなかったり。
そんな原因で瘀血が作られ、衝脈や任脈を滞らせてしまい、子宮を閉塞してしまうと不妊になります。
症状は？
1.不妊・・・瘀血が任脈や衝脈を邪魔してしまうから。
2.月経周期が長い、経血量が少ない、月経痛・・・瘀血が衝脈や任脈を邪魔することで、気や血の動きが妨げられるから。
3.おなか（おへそより下）の指す痛み、触られたくない・・瘀血の痛みの特徴です。
4.経穴が黒紫色で血塊が混じる・・・THE瘀血！！です。
治療
活血化瘀・・・気と血の動きをよくして瘀血を取り除きましょう。
↓
行気通竅・・・任脈と衝脈の機能を回復しましょう。
食べ物
ショウガ、ねぎ、チンゲン菜、くわい、唐辛子、お酒（健康的な量）、酢など
まとめ
瘀血の症状は肩こりや脳梗塞、心筋梗塞をはじめ、女性ではしみやしわなどいろいろな症状を引き起こします。
瘀血にはオリーブオイルや黒砂糖、温野菜、納豆、カボチャなどがいいですよ！！
逆に肉やバターなどは瘀血の原因となりやすいので要注意！！
でもお肉は身体に必要な栄養素でもあるので、バランスが大事ということです。
気になる方は少しお肉を減らして体調を整えてみては？
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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気になった方はお願いします。
