だるまの机から
宮本健太郎より。
こんばんわ。
もう土曜日。
一週間ってホントに早いですね。
このブログを書きだして2週間近くになりますが、ホントに1日1日が早いので、少しでもチャレンジしてみようってことがあればお早めに!
明日やろうは馬鹿野郎ですよ!!
さぁ今日は昨日の栄養のお話を掘り下げてみようかと思います。
今の時代に栄養不足??
そうなんです。今は食品の加工技術や輸送ルートの発達によって食べたいときに好きなものが食べられるという時代になりました。
生活の環境も肉体労働からデスクワーク中心になり頭をよく使い、乗り物の発達によって動く量も減りました。
その結果、糖質を多く欲する身体になり、カロリーや糖質の過剰摂取。
でも食べ物の質は落ちました。
具体的には、高脂肪食による脂質異常、糖質、塩分の過剰摂取、食物繊維の不足、インスタントやレトルトの食品による食品添加物祭り。
いかがですか?身に覚えありませんか?
身体に悪いだけでなく、ビタミン類、ミネラル分などの不足も問題です。
これらもすべて妊娠力の低下につながるんです。
食生活と妊娠
昨日もお話ししましたが、私たちの身体はすべて食べたものから作られます。
私たちが生きるのに必ず必要とする栄養・・・
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、水、食物繊維・・・
何千何万もないのです。
おそらく100もないのではないでしょうか。
でもそのうち1つでも不足すると、健康に生きていくのが難しくなるのです。
健康に生きていくのが難しいということは、妊娠もしにくくなるということです。
そして高カロリーや糖質、脂質の過剰摂取は肥満を招きます。
肥満はホルモンバランスや運動量の低下などにつながりますし、だからと言って、無理なダイエットは、これまた、ホルモンバランスを崩してしまいます。
しかし、野菜中心がいいのかというとそうでもなく、良質なタンパク質は身体を作るうえでで必要ですし、妊娠にかかわるホルモンの多くはステロイドホルモンと呼ばれ、コレステロールから作られます。
なのでコレステロールも必要ということになります。
ミネラルって耳にしたことありますか?
亜鉛不足は卵胞の成熟や受精卵の分裂に影響が出ます。
鉄分不足だと卵子の成長に必要なエネルギーがうまく作れません。
こんな状態が続くと精子や卵子の質が悪くなってしまうことが想像できますよね?
スナック菓子や加工食品は好きですか?
はい、好きです。
と私はその気持ちとて~もよくわかります。
でも未妊で悩むあなただから少し頑張ってほしい。
これらの酸化した油は炎症を起こしやすく、子宮内膜症などを悪化させてしまう恐れもあります。
お菓子の食べ過ぎ、缶飲料やペットボトル飲料の飲み過ぎは糖質過剰となり、インスリンの効き目が弱くなります。
その結果やはりホルモンバランスを崩し、排卵しにくくなります。
これがよくて、これがダメ。
いいか悪いかで判断しがちですが、どんなものでも過剰摂取はよくないですし、不足もよくありません。
もちろんお菓子はできるだけ避けましょう。
どうしてもって方は…
糖質が高いので食べ方には注意が必要ですが、、、
いちじくのドライフルーツなどいかがでしょうか。
必要な栄養が結構取れて向いていると思います。
これもドカ食い厳禁ですよ!!
まとめ
アメリカの研究における妊娠力アップの10箇条
1.トランス脂肪酸の摂取を避ける。
→マーガリンやファストスプレッド、ショートニング。またそれを使ったパンやケーキは控えましょう。
2.オリーブオイルやキャノーラ油などの不飽和脂肪酸の摂取を増やしましょう。
→あまに油もおすすめです。
3.豆類、ナッツのような植物性たんぱくを増やす。
4.玄米や全粒粉など未精製の穀物を食べる。
→血糖値の急激な上昇を防ぐ。
5.葉酸をはじめとするビタミンB群の摂取。
6.鉄分の摂取。
7.糖質の多い飲料は避けましょう。
8.体重の維持。
→痩せすぎも太り過ぎもよくないですよ!!
9.穏やかな運動の継続。
→気持ちよくやってください。
長くなってしまいましたが大事なことです。
一つでも実行して少しでもお母さんに近づきましょう!!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
0742-55-7984
daruma_nara@yahoo.co.jp
気になった方はお願いします。
ブログ見たんですけど…
〇〇はどうしたらいいの?
そんなご質問お待ちしています!!