だるまの机から
宮本健太郎より。
奈良で不妊に悩む方の強ーい味方。
おはようございます。
朝がひんやり。なかなか体温調節が難しい時期なので気を付けてあげてくださいね。
さぁ今日は運動のお話の続きです。
具体的にどんなことを目的に、どんなことをすればいいか書いていこうと思います。
運動の目的は?
まず、運動をなぜした方がいいか。
1.代謝の向上
私たちの身体は消化→吸収→代謝→排泄というプロセスを踏んでいます。
これがスムーズに行われていることがバランスのいい身体なんです。
なので運動で代謝機能を上げたいと考えています。
2.冷え解消
血液は液体成分なので実際は一定の温度を持ちません。
胴体など有無を言わさず動いている(内臓)場所では熱の産生はできますが、手足になるとうまく使えている使えていないで、熱の産生量が変わります。
もちろん熱があるところからは熱を受け取りますし、冷えているところでは熱をプレゼントします。
その結果、四肢末端には熱をプレゼントしすぎた冷えた血液が廻ります。
じゃあ靴下を履くっていう”保温”より、熱をプレゼントできるように、筋肉の活動を高めて”生み出す”方が先ですよね?
3.骨盤内の血流量UP
骨盤内の血流がしっかり動かないと新鮮な血がいかず古い血が停滞してしまいます。
そうすると卵巣や子宮など骨盤内臓器の働きが低下してしまいます。
どんな運動がいいの?
1.まずはしっかり下半身の運動
スクワットもいいでしょう。
ウォーキングもいいでしょう。
まずはしっかり使ってあげることからです。
ウォーキングの際気をつけていただきたいことが一つ。
踵からついて爪先で蹴るです。
これが出来ればしっかりふくらはぎを使えるので冷え解消、むくみ解消にもつながります。
姿勢の変化も出るでしょう。
歩いているのに冷える、むくむという方はぜひ意識してみてください。
決して歩幅やスピードは関係ありません。
しっかり爪先で蹴れれば、自然に歩幅もスピードも出ます。
まずは正しい形から。
2.ヨガでいうヒバリのポーズ
これは骨盤内臓器の血流改善に役立ちます。
生理痛、生理不順、便秘、下半身のむくみ、肩こり、姿勢、自律神経系の調整など幅広くお使いいただけます。
①正座してください。
②片方の足を後ろにまっすぐ伸ばしてください。
③息を吸いながら両腕を肩の高さに挙げてください。
④そして息を吐きながら両腕を左右に大きく広げます。
⑤上体を反らせ天井を見ながら5秒から10秒かけてゆっくり呼吸します。
⑥終わったらゆっくり息を吐きながら両腕を肩の高さに戻します。
これで1セットです。
足を変えて反対も同じようにどうぞ。
これを1日何度か気が向いたときにやってあげてください。
3.キャット&ドッグ
これも骨盤内の血流を上げます。
と同時に背中や肩のストレッチにもなりますので是非!!
①まずは肩幅に腕をついて四つん這いに。この時膝は骨盤の下に。
②ゆっくり息を吸いながら、胸を天井に引上げるようなイメージで。
視線は天井の方へ。おへそと胸を引き離すように伸ばします。
オオカミの遠吠えのようなイメージです。
③次に息を吐きながらおへそを見るように背中を丸めます。しっかり息を吐き切りぎゅーっと丸くなるとOK!!
これを10回くらいゆっくりやってあげてください。
少し長くなってしまいましたがお家でできる簡単体操です。
TVのCMの間などを利用してやってみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
0742-55-7984
daruma_nara@yahoo.co.jp
気になった方はお願いします。
ブログ見たんですけど…
〇〇はどうしたらいいの?
そんなご質問お待ちしています!!