だるまの机から
宮本健太郎より。
奈良で不妊に悩む方の強ーい味方。
みなさまこんにちは。
今日白衣を新調しただるまです。
全身青にしました。
男の子っぽいです。
おっさんです。
さぁ今日も栄養の話を書いていきます。
今日は・・・
鉄分について書いていきましょう。
鉄分=貧血
意外のイメージは皆さんお持ちですか?
ありませんよね。
僕も勉強していくまで知りませんでした。
なので新しい知識としてぜひ覚えておいてくださいね。
鉄分は子宮の環境を整えて、赤ちゃんのベッドをより良いものにする効果があります。
鉄分は粘膜を作るのに悲痛様な栄養となります。
ここでいう粘膜は、赤ちゃんのベットのクッションを指します。
皆さんは薄いせんべい布団がいいですか?
それともふかふかのベッドがいいですか?
もちろん後者ですよね。
これには鉄分の量が関係してくるのです。
せんべい布団だと寝心地が悪いのでなかなか赤ちゃんも着床してくれません。
えっ?でも貧血なんて診断されたことないよ!!
はい、その通り。
鉄分は体内でいろんな場所にあって、そのうち7~8割程度は赤血球にあります。
その他、血清鉄、組織鉄、フェリチン(貯蔵鉄)に含まれています。
通常の血液検査で測定するのは赤血球に含まれているヘモグロビンや赤血球の割合を示すヘマトクリット値。
なので隠れ貧血が見つからないのです。
女性は毎月生理があるので、鉄を失うことが多いのですが、妊娠前になると1日2mg、妊娠中だと1日4mgは必要となります。
赤ちゃんがお腹に宿ると赤ちゃんにも酸素を供給しないといけないので赤血球が多く必要になるからです。
で、鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」というのがあるのですが、お薬の鉄剤は「非ヘム鉄」なんです。
これって吸収がとても悪くて、便を出すと黒くなります。
あまり吸収されてない証拠ですね。
非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収が促進されますが、単独だとなかなか。
食物繊維やタンニンと一緒に摂ると逆に吸収を邪魔してしまいます。
なのでお茶やコーヒーと一緒に摂ると吸収率がさらに下がります。
でもたんぱく質と結合している「ヘム鉄」は吸収率が「非ヘム鉄」の5~10倍にもなります。
これを知っているだけで鉄分の摂り方がわかりますよね。
タンパク質やビタミンB群、ビタミンCなどと一緒に摂るとさらに吸収率UP↑↑
コラーゲンの再合成にも鉄分が必要なので美容にもおいしいですよ!!
妊娠前から備えることで、妊娠中に赤ちゃんにしっかり栄養を送ることが出来ます。
赤ちゃんの鉄欠乏は低体重や未熟児、早産にもつながることがあるので、最後までしっかり育てられるように早めの対策をしましょう!!
非ヘム鉄が多い食品
ホウレンソウ、あさり、小松菜、大豆、豆腐など
ヘム鉄が多い食品
レバー、牛赤身、豚肉、鶏肉、カツオ、サバ、イワシ、煮干しなど
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
0742-55-7984
daruma_nara@yahoo.co.jp
気になった方はお願いします。
ブログ見たんですけど…
〇〇はどうしたらいいの?
そんなご質問お待ちしています!!