だるまの机から
宮本健太郎より。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
お休み明けということで今日も元気いっぱいです。
今日は30度を超える真夏日になるということで、お出かけになられる方はご注意を。
だるまは決して炎天下で過ごしてはいけないとは思いません。
直射日光は極力避けながらも、”暑さをを感じる”ということはしておかなければならないと思っています。
ヒトは恒温動物といって暑い環境ではそのように、寒い環境ではそのように、臨機応変に対応してくれる生き物です。
だからその機能をフル活用しておかなければ、いざというときにその機能が発揮されず不調につながると思っています。
身体は余裕があるわけではありません。
いつも一生懸命なのです。
なので使わない機能は使えなくなってしまいます。
大事にしつつも、使ってあげることが大事なのです。
前置きが長くなってしまいましたが、今日は第5弾!!
痰湿ってなーに?
痰湿とは、体に余分な水分が停滞していること。
水分を多く摂取しすぎたり、代謝が落ちてしまって水分を使いきれず余ってしまったり。
そうなると残った水分は濁った汚い水分に変わっちゃいます。
これが痰湿。
肥満だったり、食生活が乱れがちな人、運動不足な人などは痰湿が生まれやすく、この痰湿が衝脈・任脈を滞らせて、子宮を閉塞すると不妊になります。
アルコール好きの方に多いのも特徴です。
症状
1.不妊、経血量が少なく月経周期が長い、ひどいときは閉経・・・痰湿が気の流れを邪魔して、任脈や衝脈をふさいでしまうから。
2.肥満・・・肥人多痰といって肥満の方は痰湿を作りやすいのです。
3.帯下が多い・・・湿濁が下に集まりやすいので。
4.倦怠感・・・痰湿が陽の気を阻害してしまい、その鼓動作用を妨げるから。
5.めまい・・・陽の気が痰湿に邪魔されて頭に昇れないから。
治療は?
↓
食べ物
玄米、雑穀、たけのこ、こんにゃく、海藻、冬瓜、あさり、しじみなど
まとめ
痰湿体質という言葉があって、痰湿にやられやすい体質の方がいます。
特に梅雨時期など、多湿になるときは要注意です。
湿度対策一度チャレンジしてみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
0742-55-7984
daruma_nara@yahoo.co.jp