だるまの机から
宮本健太郎より。
奈良で不妊に悩む方の強ーい味方。
こんにちは!今日もあいにくのお天気です。
昨日から梅雨入りしたようなので当分はめんどくさいお天気が続きそうですね。
気分だけでもあっぱれに!!
さぁ今日は不妊の原因になると言われている代表例を列挙したいと思います。
中身はおいおい書いていきますね。
だるまのブログは男である私が書いています。
なので男性側の問題にも触れていきますのでぜひご夫婦で読んでみてください。
不妊の原因の半分近くは男性の問題とも言われていますからね!!
では早速!!
男性不妊
・造精機能障害(染色体異常、精索静脈瘤、停留精巣)
詳しくはおいおい書きますが、およそ90%が造精機能障害です。
そのままですが、精子がうまく作れない状態です。
通常なら一度の射精で数億の精子を解き放つのですが、卵巣に結ばれるのは1個〜数個しか残りません。
なので強い精子が作れなかったり精子の数が少ないとなかなか卵子と結ばれないんですよね。
・精路通過障害(発育不全、精嚢炎、精巣上体炎)
精子は作られているのに出てこない!!インフラ整備がきちんとできていないものです。
・副性器障害(精嚢炎、前立腺炎)
精巣以外の原因によるものです。
副睾丸、精管、精嚢、前立腺、陰茎などに当たります。細菌感染や炎症などで起こることがあります。
射精時の痛みや、頻尿、残尿感、排尿時の痛みなどがあればぜひ調べてみてください。
・性機能障害(性交障害、射精障害)
だるまで最も多い男性不妊の原因です。
代表例としてED(インポテンス)、早漏、遅漏など。
女性不妊
視床下部・下垂体・卵巣の問題
内分泌系・排卵の問題
女性不妊の中で割と確率の高いとされているものです。
主にホルモン異常などですね。
ここで問題が生じてしまうと、質のいい卵子ができない、そもそも受精に至る以前の問題にもなるので気になる方はぜひ検査してみてください。
・ストレス
・肥満
・高プロラクチン血症
・早発卵巣不全
・その他内分泌・代謝性疾患
卵管の問題
ご存知かと思いますが、卵管は卵子の通り道であり、精子との出会いの場です。
出会ったカップルはここから子宮に移ります。
この3つが卵管の大事な仕事で、ここに問題があると不妊になりやすいです。
・卵管閉塞、狭窄(クラミジア感染など)
・卵管周囲癒着(骨盤腹膜炎、下腹部の手術など)
・卵管留水症
子宮の問題
体部の問題(子宮因子)
子宮の役割は見事カップルになった受精卵を育てていく場です。
一緒に生活を始めたカップルが居心地の悪いおんぼろアパートで暮らすとどうですか?
神田川のような素敵なカップルもいるでしょう。
でもストレスがたまり喧嘩が増え別れてしまう。
こんなことも多くあり得るでしょう?
まさにそれです。
「えーこんなとこいやだー」
「我慢しろよ!!!」
ヽ(`Д´)ノプンプン状態です。
着床しなかったり、流産してしまったりします。
・子宮奇形
・子宮発育不全
・子宮筋腫
・子宮内膜ポリープ、子宮内膜炎
・Asherman(アッシャーマン)症候群
頚部の問題(頚管因子)
子宮頚管というのは子宮と膣をつなぐ部位です。2~3cmの筒型でここを精子が通っていきます。
この筒の中に月経周期に合わせて粘液が分泌されます。
粘液が増えてサラサラに近くなった状態だと精子が泳いでいきやすいのですが、入り口が閉まっていたり、粘液がネチャネチャしていると泳いでいけません。
・頚管炎
・頚管粘液産生不全
その他の問題
・黄体機能不全
・膣因子(処女膜閉鎖、膣閉鎖、膣欠損)
長くなってしまいましたが一例です。
検査をしてもわからなかったものは原因不明不妊症(機能性不妊症)と言います。
以前にも書きましたが、女性であれ男性であれ、SEXができる状態であればまだ未妊だとお考え下さい。
どこかにある解決の道を自ら閉じてしまわないようにお願いします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
0742-55-7984
daruma_nara@yahoo.co.jp
気になった方はお願いします。
ブログ見たんですけど…
〇〇はどうしたらいいの?
そんなご質問お待ちしています!!