だるまの机から
宮本健太郎より。
奈良で不妊に悩む方の強ーい味方。
こんばんわ。
雨がやんだと思ったら一気に暑くなりましたね。
さぁみなさまはいかがお過ごしでしょうか?
さてさてみなさまに質問があります。
やってる側からすると当たり前。
でも一般の方からするとピンとこない。
ここですれ違いが起きてるのかなぁと思う今日この頃です。
お越しになった患者さんに一通り説明すると、
なんでこんなこと知らんかったんやろぉ~
とか
よく考えたら当たり前のことやん
とか
来てよかった
とかおっしゃいます。
こちら側が当たり前と思っていても、現実は違う。
なのでどんどん発信していきますので、拡散していただけたら。
一人でも多くの赤ちゃんが見れるようにご協力ください。
さぁ子宮内膜症最終編でございます。
今日は症状や鍼灸での対処法についてお話します。
子宮内膜症の症状
1.月経痛(月経困難)
お腹の中の炎症によってプロスタグランジンという物質が過剰に出ます。
プロスタグランジンは分かってない部分もありますが、
月経の際子宮を収縮させることによって、不要になった粘膜を血液と一緒に排出する作用があります。
はい。ここで重要なこと。
排出するときに子宮を収縮させるので必要なものではある。
でも、過剰にあると
収縮が強くなり、月経痛の原因になるということ。
2.慢性的な骨盤周囲の痛み
炎症が繰り返されることによって生じる癒着が刺激となって、
骨盤痛(下腹部痛、腰痛など)が起こります。
3.性交痛、排便痛
ダグラス窩での癒着によって、子宮と直腸が固定されるので、性交時や排便時に痛みが出ます。
4.不妊
癒着が不妊の原因に。
また子宮内膜様物質が卵管にできることで、卵管閉塞を起こしたり、ダグラス窩の癒着で子宮が後屈してしまうとできにくくなることがあります。
治療
西洋医学的
赤ちゃんを産みたいか、痛みの程度は同課で治療法が変わるようです。
・手術
嚢胞の摘出や癒着の剥離、チョコレート嚢胞が大きい場合、卵巣がんの確定診断も含まれます。
・黄体ホルモン療法(ジェノゲスト)
子宮内膜増殖を抑制してくれます。
比較的副作用が少なけて、長期投与が可能なので注目されています。
・GnRHアゴニスト(偽閉経療法)
その名の通り、閉経後に似た状態にするので、更年期障害のような症状を起こすことがあります。
半年以上の投与で骨量が低下するので長期的な投与は難しいです。
東洋医学的
東洋医学においては冷えが根本原因だと言われています。
筋腫は熱や栄養の源”血”の流れが停滞したために起こると考えられます。
身体の熱は、血に乗せて運ばれるため、血=熱の塊です。
身体の深い所に冷えがあると、そこを通る熱(血)がそこを温めようと停滞します。
そのため冷えが根本にあるものとして対処します。
もちろん停滞しているものは流すように施術し、
またそこに停滞しないように冷えの改善も治療するということです。
なぜ?
を知ることで解決への糸口を探します。
どんな症状も起こるべくして起こるのです。
なので症状はもちろん、
起こるべき状態を知り、改善することで再発予防を図る。
それが東洋医学の考え方です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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現在あと2人の空きがあります。
他院と違い、食事指導や運動指導、時間外相談までさせていただいているため、同時期最大10人までしかお受けできません。
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〇〇はどうしたらいいの?
そんなご質問お待ちしています!!