だるまの机から
宮本健太郎より。
奈良で不妊に悩む方の強ーい味方。
こんばんわ。
もう週末ですか。
はぁ1週間が早い・・・
このブログを書きだして1か月くらい。
読んでくれる人も少しずつ増えて、聞いてきてくれる人も増えてきました。
少しでもあなたの健康のお役に立てれば幸いです。
不妊の方以外でも役に立つことを書いているのでぜひ過去の分も見てみてくださいね。
さぁ昨日の続きです。
子宮内膜症のお話。
昨日は原因について少し書きました。
今日は症状だったり、特徴について書いてみます。
あと、月経の回数が増えていくたびにひどくなる生理痛。
痛みなので比べることはできませんが、
ひどくなってない?と思われる方は要注意です。
月経痛の他にも骨盤周囲の痛みや、性交時の痛み、排便痛なんかもあります。
ダグラス窩という直腸と子宮の間や、卵巣、子宮、骨盤内臓器の表面などによく起こります。
で、代表的な病態として3つあります。
1.腹膜病変
病変自体は浅いです。
子宮内膜に似た物質が大きくなり、数が増えます。
少しずつ深い所に病変や癒着を起こし、進行していきます。
炎症性の変化ですが、自覚症状はあまりないことが多いのが特徴です。
また画像検査でも確認しにくいためあまり問題視されないようです。
調べるときは腹腔鏡を使います。
2.卵巣チョコレート嚢胞
これは聞いたことがあるかもしれません。
卵巣内で子宮内膜に似た物質が増え、
そこから赤血球や血液、剥離した組織などが溜まり、
チョコレートのような塊ができます。
卵巣が大きくなり、周りと癒着します。
中には卵管まで閉塞してしまうこともあります。
このくらいになると自覚症状も強くあり、
画像でも確認しやすくなります。
卵巣の問題になり、卵管閉塞などあれば卵子は出てこれませんから
不妊になりやすくなります。
でも、片側だけに起きているのであれば、反対の卵巣からは正常に排卵されるので、
確率は低くなりますが、妊娠できないわけではありません。
経腔超音波やMRIで検査します。
3.ダグラス窩閉塞
直腸と子宮の間にある隙間のことをダグラス窩と言います。
ここに子宮内膜に似た物質が溜まることにより、癒着してしまいます。
この癒着によって、子宮は後屈し、ダグラス窩が閉塞してしまいます。
これも自覚症状は強く、画像診断もしやすいです。
内診や直腸診で調べます。
今日はここまで。
次回は症状について少し詳しく書きます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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